~ICO~2017年からどれだけ資金調達してきたの??
こんにちは、クリプトです。 読み終わるまで:約2分
~前回~は、パトロンが上場するにあたってやるべきことについて書きました。
皆さん移行できましたか?とうとう明日!上場です。
今日は面白い動画を発見したのでご紹介します。
2017年からのICO調達額を通貨別にポートフォリオっぽく表した動画です!
こういう動画を作成できる人の創作力はまじですごい・・。
2018年に近づくにつれて急激に増加してますね。
ただ、この動画を見ると2018年がピークの様に見えちゃいますが、来年もしこの動画を作成するとしたら2019年はもっと調達額が大きくなっていると思います。
ですので、安易に仮想通貨市場はもうピークなのか・・と勘違いはしないほうがいいです!
これだけだと、内容がスカスカなので2017年と2018年の各年の調達額TOP3を紹介します。
<2017年>
1.Dragon 調達額349億円
カジノゲームのためのトークンとして発行。提携先のカジノプラットフォームで、プレイする時に使用可能。賞金をDragonを介して得られることもできる。
2.Hdac 調達額282億円
韓国の財閥であるヒュンダイに関係している仮想通貨。ブロックチェーン技術の活用でIOTデータの統合やIOTデバイスの相互認証などを開発するためのプラットフォーム上で使用される。
3.Filecoin 調達額280億円
個人間でストレージの貸し借りを行う分散型ストレージネットワーク上のトークンとして発行。ICOでは大口投資家しか参加できないにもかかわらず280億円もの資金調達に成功。
<2018年>
1.Petro 調達額5460億円
ベネズエラ政府が公式に発行した仮想通貨。ハイパーインフレが起きているベネズエラで安定的な価値の交換手段の役割を果たすことが期待されている。政府によるPetroを用いた仮想通貨銀行の立ち上げも発表している。
2.EOS 調達額2730億円
スマートコントラクトを利用して分散型アプリケーションを作ることに特化した仮想通貨。イーサリアムよりもトランザクションが速く使用料も無料なことから注目されている。
3.Telegram 調達額1850億円
TONと呼ばれるブロックチェーン技術を利用したプラットフォームとこれを利用するメッセージアプリを提供している。最近ではかなり利用者も増えてきており、仮想通貨の情報収集を行うためには欠かせない。
まとめ
2017年と2018年の調達額の差・・w
2018年のTOP3は知っていますが、2017年はほぼ初耳でした。2018年のTOP3はしっかり世の中に価値を提供できていると思います。EOSも最近かなり値が上昇してきていますしね。まだ、2018年は半分も終わってないのでこれからもっと優れたICOプロジェクトが出てくるかもしれません。
こちらの記事で紹介したように、日本も含む各国がICOについて規制を強めようとしていますがこのICOの勢いを止めることはほぼ不可能でしょう。おそらく、ICO規制をかなり強めた国は他の国の発展スピードについていけなくなるからです。ある程度の規制はもちろん必要ですが、理不尽にICO規制を強めることは日本政府に行ってほしくないですね。
それではまた次の記事で!