基軸通貨とは?仮想通貨市場の基軸通貨って何?

こんにちは、クリプトです。     読み終わるまで:約2分

 

最近リップルなどアルトコインが基軸通貨に・・という話を耳にすることが増えましたが、基軸通貨ってなに?って思いませんでしたか?

 

「基軸通貨」という単語から少しはイメージ付きやすいですが、具体的にどういうものかを理解している人は少ないと思いますので簡単に紹介してみます!

 

基軸通貨とは?

一言でいうと

「全世界に存在するすべての通貨の中心となる通貨」

のことです。

ちなみに、現在の基軸通貨が何かわかりますか?アメリカのドルですね。

日本とアメリカで取引する場合はもちろん、日本がアメリカ以外の海外の国と取引する場合も基本的にはドルが使用されています。

 

では何故わざわざ、アメリカ以外の国と取引する時もドルを使うのでしょうか?

それは、ドルが世界の通貨の中で最も信頼でき、流通している通貨であるからです。

 

ここで、また1つ疑問が生じます。なぜドルが最も信頼され流通する通貨となることができたのでしょうか?

答えは、「ドル」という通貨のバックには「アメリカ」という世界最大の経済力と軍事力を所有する国が存在するからです。

もし、円が基軸通貨であるとします。日本の経済力は決して低くないのである程度基軸通貨として円が役割を果たすことは可能です。ただ、日本の軍事力はアメリカなどと比べると低いです。ですので、常に円が基軸通貨ではなくなってしまう可能性が生じるため、ドルにとって代わって円が基軸通貨となることが難しいのです。

 

基軸通貨の歴史

基軸通貨は基本的にその時代で最も力を持った国の通貨が採用されています。

<1850年~>

イギリス ポンド

<1944年ブレトンウッズ協定>

アメリカ ドル

~現在に至る~

そして今後、この基軸通貨に仮想通過が取って代わられる可能性がほんの少しですが生じてきているというわけです。

 

仮想通貨と基軸通貨

まず、ビットコインが仮想通貨の基軸通貨と言われています。

今では現金でイーサリアムなども購入できますが、昔は現金でビットコインを購入しそのビットコインで仮想通貨を買っていたため、ビットコインが基軸通貨の役割を果たしていました。現金と仮想通貨を結ぶ架け橋的な役割ですね。

ただ、ビットコインは初めて作られた仮想通貨ということもありいくつかの欠点が見られます。その欠点を補い、ビットコインの座を奪おうとしているのがビットコインキャッシュやイーサリアムですね。未だビットコインは仮想通貨市場の基軸通貨ですが、ポンドからドルに移り変わったように、違う仮想通貨が基軸通貨の座を奪うこともそれほど遠い未来ではなさそうです。

 

まとめ

基軸通貨について、過去から現在を振り返りどういう役割を果たしているのか紹介しました。仮想通貨が全世界の基軸通貨になる可能性はあると思いますが、現状では圧倒的に流通量が足りないのではないでしょうか。

ですが、年々仮想通貨市場は拡大してきておりその有用性も認められてきています。僕たちが生きている間に仮想通貨が全世界の基軸通貨になる時代がくれば・・かなり面白い社会になっていくかもしれません!

それではまた次の記事で。

 

~前回記事はこちら~

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