短期的目線(6月くらいまでの)ノアコイン分析!ホワイトペーパーから見るフィリピンとノアコインの実情とは
こんにちは、クリプトです。 読み終わるまで:約4分
~前回~はパトロンについてのまとめ記事書きました。色々ありましたが、個人的には期待してます。エアドロップでもらったトークンがどこまで伸びるかに期待!
※追記! ノアコイン、チェンジリー上場確定か!?
サツイシヤン ノアの方舟 船長 on Twitter: "changellyチェンジリー 掲載… "
いま出先で、画像載せられなかったのですが、ツイッターのリンク載せておきます!
公式の取り扱いコイン一覧にこっそり入ってました!!
今回は、久々にノアコインについて書きます。
先週くらいにノアコインがかなり下落して、とうとう1円を切ってしまいました。(今では戻ってきましたが)そこで、ノアコインの本当の「価値」を知るためにもう一度ホワイトペーパーから復習することにしました。
ホワイトペーパーの重要な部分と僕の考えを書いていこうと思います。
そもそも、仮想通貨の「価値」とは?
そもそも、どうして仮想通貨の価値って上がったり下がったりするのでしょうか。日本円の場合、1万円というお札の価値は一定であるように見えます。
しかし、通貨というものは価値は一定ではありません。現在の法定通貨(円とかドル)は比較的に価値の変動がゆるやかであるため価値が一定であるように見えるだけです。価値が変動していることはFXとかのチャートを見ればイメージしやすいです。
じゃあ通貨の価値が何によって変動するかっていうと、僕は「活用方法」だと考えています。その通貨で何が出来るのか、ってことです。昔、法定通貨(厳密にはドル)は「金と交換可能」という活用手段を持っていたので価値を有していました。
では仮想通貨の場合はというと、ビットコインは「たくさんの仮想通貨と法定通貨の仲介をすることが可能」という活用方法を持ちます。現在は仮想通貨の種類も増え、法定通貨を仮想通貨にしたい人が増えてきたためビットコインの価値が上がってきています。
では、前置きはこれくらいにしてノアコインの話に移ります。
ノアコインの価値(活用方法)とは?
「ノアコインの価値」がこの記事で一番重要なところであり、ノアコインホルダーたちがしっかりと認識できていない要素です。先述した通りその通貨の「価値」とは「活用方法」に起因します。
Twitterをみると、ノアシティで使えるようになることやリゾート施設で決済手段の1つになることがノアコインの価値だという人が多いです。
確かに、それらはノアコインの価値を上昇させる要素ですが、僕が思うノアコインの価値はもっと根本的なところだと考えています。その話をする前に、何故ノアコイン運営陣がノアコインを開発しようと思ったのかについえホワイトペーパーをもとに振り返ります。
何故ノアコインを開発したの?
まずはこちらの画像をご覧ください。
1枚目の画像を要約:平均年齢24歳、1億人以上人口を持つフィリピン。その中の1千万人が海外に出稼ぎに出ており毎年270億円もの金額を自国に送金している。スマホの普及率はASEAN諸国の中で最もはやく2018には70%到達。現状5000万人の人がインターネットユーザーになっている。
2枚目の画像の和訳:<フィリピン国内の課題>
・支払についてのインフラが整ってない。
・クレカ普及率3%
・70%以上の人が銀行口座を持たない
・(出稼ぎ者が海外から)フィリピンに送金する際のコストが送金額の6~10%。
・オンラインバンキングシステムが不十分。
フィリピンはかなり発展してきてはいますが、未だに発展途上国であり海外への出稼ぎ者が多いです。日本にも一定数の出稼ぎ者がいます。
その出稼ぎ者達は稼いだお金を自国の実家にもちろん送り返したいです。ですが、銀行口座もない、ネットでのバンキングシステムもない、それらを持っていても大きなコストがかかったりと、とんでもないコストを要します。そこで、ノアコインの出番という訳ですね。フィリピンはスマホとオンライン環境はかなり整ってきているので、仮想通貨への参入は、銀行口座開設よりも簡単です。出稼ぎ者が海外で稼いだお金を、ノアコインに換えてフィリピンに送ることができれば、送金コストはかなり縮小されます。
ただ、これだけだと他の仮想通貨でも代用できそうな気がします。
ですので、ここで一番必要なのが
フィリピン国内のノアコイン活用方法
です。
現段階のノアコインで必要なのはこれだと思います。
では、活用方法の中でも何が特に重要なのか考察します。
ノアコイン活用方法の中で重要なのは?
こちらは過去のノアコイン最新情報についての記事です。
この記事でも書いたように、現在ノアコインをリゾート施設で使用可能になることが注目を集めています。
ホワイトペーパーにも、ダカックリゾートでノアコイン割引が実現した場合の割引価格が載っていました。
Twitterで、この値段がダカックリゾートでのノアコイン版の正規料金っていう情報が流れてましたが、「Discounts」って書いてあるので正規料金は別だと思います。あくまでも、ある上限金額までならノアコインで割引出来ますよってことではないかと・・。ただこの割引価格はノアコインのレート次第でおそらく変更されます。
この「リゾート施設で使用可能」という活用方法は今のノアコインにとって重要な活用方法ではありません。ダカックリゾートはともかく、ノアシティとか何年後の話だよ・・って感じですからね。しかもこの活用方法は、フィリピン人とってというよりもフィリピンに来る外国人向けです。あくまでも、ノアコインはフィリピン人の課題解決をメインにして開発されているので注目すべきはこれ以外の活用方法です。
じゃあ現在出ている情報の中で、実現したらノアコインが爆上げする可能性が最も高いであろう活用方法ってなんだろうと考えると・・
光熱費、授業料、保険料などといった支払を
ノアコインで代用できること
だと思います。出稼ぎ者が稼いだお金をノアコインで送り、子供の授業料を払えるようになる、家の光熱費を払える、保険料がノアコインで払えるなら保険にも入ろう・・しかも送金手数料が従来よりも安い分、お金に余裕が出来た!、とフィリピン人が喜んでいる姿が容易に想像できますね・・(僕だけかもですがw
他にも、フィリピンの大手スーパーとかでノアコイン決済OKとかになると激熱だと思います。「普通のフィリピン人にとってメリットのある活用方法」が何か実現すればそれだけで熱いですね。
ただ、その前にまだ実現していないウォレットの開発を早く実現して欲しいのですが・・。ウォレットの開発がノアコイン爆上げの必要条件です。
まとめ
ホワイトペーパーを一回全部読んでノアコインをもう一度復習し、特に大事だと思ったことを書きました。
5月、6月に重要情報解禁との噂があるので、せめてウォレット開発の知らせ、欲を言うと光熱費や授業料などの公共料金のノアコイン決済可能の知らせがあると爆上げがあるかもしれません。逆に、ウォレット開発の情報すら出ないならば僕はノアコインから撤退します。正直年末まで、とか2022のノアシティまで待つ気はありません。違うコインに投資しますw
それではまた次の記事で!