Hitbtc日本人規制発動。その理由とは?Hitbtcを主取引所としているノアコインなどが暴落・・

こんにちは、クリプトです。      読み終わるまで:約3分

 

今日朝起きて、仮想通貨の価格変動をちらっと見るとマイナス14%の表示が・・。

しかも、下落した通貨はまさかのノアコイン。何が起こった?と思ったらノアコイン自体の問題ではなく、ノアコインが上場している取引所の1つ、Hitbtcのある規制が要因でノアコインが下落したようです。

ご存知の方も多いと思いますがその規制とは、あと2週間で日本人がHitbtc上で仮想通貨の取引が出来なくなってしまうという規制です。

下の画像が僕のところに送られてきたメールです。

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最初はスパム説などもあったのですが、どうやらこの話は本当らしいです。

これを受けて、ノアコインのようなHitbtcを主取引所としている仮想通貨が暴落してしまいました。僕も朝起きて何事?っと思っちゃいました・・。今までにノアコインが一気に値段を落とすことがなかったので。

今回のHitbtc日本人規制に対しての対策、規制の理由などについて考察してみました。

 

Hitbtcの日本人規制の対策はあるの?

結論から言うと、今のところないです。

日本人だけど、海外に住所を持っておりそれを証明できる身分証明書がある方は別ですが、日本に住んでいる日本人が今回の規制を回避することは難しいです。

ですので、できる対処としてはHitbtc上の仮想通貨を違う取引所またはウォレット(MEW)などに移行させることだけです。

僕が持っている「ノアコイン」と「パトロン」、ノアコインはHitbtc以外の取引所にも上場しているため、他の取引所に移行させた後取引が可能です。しかし、パトロンは現状Hitbtcしか上場していないため、他の取引所にパトロンが上場しない限り日本人にとってパトロンはただの電子ごみとなります。エアドロップだけもらった方はまだしも、セールでかなりの額を購入した方にとってはかなりの痛手だと思います・・。

パトロン運営からは、Hitbtc以外の取引所への上場を急ぐという下記のラインが来ましたが、いつになるかは分かりません。

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なぜHitbtcは日本人規制を行ったのか?

*Hitbtcのメールから抜粋、和訳

「日本の金融庁から仮想通貨の取引所としての認可を得るために、日本の金融庁の許可が出るまで日本人の取引を停止する必要があるから」

つまるところ、ザイフなどの日本公式の取引所とHitbtcが肩を並べるために、金融庁に仮想通貨交換業の許可を求めていることが理由だそうです。

Hitbtcはイギリスの取引所ですが、過去に海外の仮想通貨取引所が日本の金融庁の許可を得たという事例はありません。おそらくHitbtcが金融庁の許可を得ることは不可能でしょう。

そもそも、何故このタイミングでHitbtcが日本における仮想通貨取引所としての地位を確立させようとしているのか分かりません。Hitbtcは世界の中でも比較的規模が大きい取引所ですから。

したがって、Hitbtcが日本進出を見据えて日本人規制を主体的に行ったというより、外部から何らかの圧力があり、規制に踏み切ったと考えるのが妥当でしょう。

 

まとめ

Hitbtcの日本人規制、それを受けてノアコインやパトロンといったHitbtcを主要取引所とする仮想通貨の暴落。現状対策はないので、早めにHitbtcから仮想通貨を引き出しておきましょう。

今回日本の金融庁がどれだけ関わっているのかはわかりませんが、金融庁が日本の仮想通貨の流行を阻害しているのは間違いないです。こういう対応を行っているから日本がいつの間にか「後進国」になっていくんじゃないですかね・・。

それではまた次の記事で!

 

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