上場後ICO割れ。ICOで儲かる時代の終了。パトロン、スピンドル・・。

こんにちは、クリプトです。        読み終わるまで:約3分

前回~は、ノアコインとビートホールディングスリミテッドについて書きました。

最近はノアコイン運営陣が活発に動いてますね!

 

今日は、ICOについて書きます。

僕が記事でよく取り上げていたパトロンも結局10倍どころか10分の1くらいの価格になっちゃいました・・。

ここ最近で、上場前に期待されていたにもかかわらず、ICO割れをしている2つの仮想通貨の価格変動を紹介し、現段階でICOで稼ぐことが可能なのかについて考察します。

 

 

パトロンの価格変動

2018年5月19日午前2時ごろ(日本時間)Hitbtc上場

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1ETH=80000円で購入したとします。

上場直後最高値:約48円(BTC建てでは約190円をつけました)

上場直後最安値:約1円

上場翌日~現在:約8円

ちなみに、ICOは3段階に分けて行われており

PrivateSale:約20円

PreICO:情報掴めず、おそらく30円ほどだと予想

PublicICO:約55円

とりあえず、どのタイミングで買ったとしてもほとんどの人が損を被っている状況です。

ちなみに、僕が記事で紹介した今井きょうへいは上場後10倍は固いなどと言ってかなり多額のパトロン購入の仲介をしていました・・。さすがにこれはひどすぎます。

運営側から、この価格の下落はマーケットメイキング(市場価格操作みたいなもの)の過程に過ぎず、今後の価格上昇には欠かせないのでパトロン保有者たちはもう少し待ってほしいといったメッセージが来ました。

安い値段でパトロンの流通量をさらに増やし活気付けていく・・という考えなのでしょうが買う人いるんでしょうか?

ただ、運営はパトロンの長期保有者用にエアドロップを実施する予定で以下詳細を載せます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・対象者:PATをMyEtherWalletまたはERC-20対応のウォレットで保有している方。

・期間:2018年 5/18~11/30

・Airdrop報酬の支払日:毎月月末締めの翌10日までにPATを保有しているWalletへ配布。

・Airdrop報酬の配分(PAT保有数量の総額に対するパーセンテージとなります。)

5月末まで保有:7%
6月末まで保有:7%
7月末まで保有:7%
8月末まで保有:7%
9月末まで保有:6%
10月末まで保有:6%
11月末まで保有:5%

<100,000patを11月末まで保有した場合>
5月末:107,000
6月末:114,900
7月末:122,943
8月末:131,549.01
9月末:139,441.94
10月末:147,807.456
11月末:155,197.829

 <500,000PATを11月末まで保有した場合>

5月末:535,000
6月末:572,450
7月末:612,521.5
8月末:655,398.005
9月末:694,721.885
10月末:736,405.198
11月末:773,225.458

このようなキャンペーンを行うことを決定した背景には、PATを投機の目的だけではなく
中長期でPATRONを応援してくださる方に最大限還元ができるようにという想いがあります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このエアドロップが実際に行われるならば、パトロンの需要も増えそうですね。

それより先にICO割れから抜け出してほしい感がありますが・・。

スピンドルの価格変動

2018年5月19日未明(日本時間)Hitbtc、Yobit、他2つに上場

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1BTC=900000円で購入したとする。

上場直後最高値:約27円

上場直後最安値:約2.7円

上場翌日~現在:約2~3円

最近相場全体が下がってきているのでより価値が下落しています・・。

ちなみに、ICO価格はこちら。

プレセール:約34円

クラウドセール1期:約26円

クラウドセール2期:約28円

クラウドセール3期:約36円

プレセールからクラウドセールにかけて相場全体がかなり下落したので、結果的にクラウドセールの時期に購入したほうがお得になりましたw

あと、スピンドルはプレセールからクラウドセールの間に発行枚数を20倍にしたという経緯がありました。(上記の値段は20倍後に換算した値段です)

パトロン同様、いつの時期に購入しても損しますね・・。

スピンドルは超有名人のガクトさんなど何人かの有名人を起用して宣伝を行っていたので、かなり期待は高かったんじゃないでしょうか。

にもかかわらず、ICO割れ。やはり現在の仮想通貨市場において、ICOで儲けるということはかなり難しいのではないでしょうか。

まとめ

直近で上場したICOを2つ紹介しました。

比較的、日本での期待度が高かったと思われるICOを選びました。結果は散々ですね・・。ICOが失敗する理由としては、いくつもあると思います。ICO詐欺の増加、ICO銘柄が多すぎることによる資産の分散、日本人がICOに関する生情報を手に入れにくいこと・・などです。したがって現段階で、ICOに参加し儲けを出すことはかなりリスクが高いということがおわかりいただけたと思います。

ICOの段階で期待できそうだと思っても、上場を待って価格が下がったころに購入するのがベストな選択肢だと考えています。パトロンとスピンドルの本質は悪くないのでこの2つに投資したい方がいらっしゃるならば、上場後価格の急落が落ち着いた今の購入をオススメします。

それではまた次の記事で!

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